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ベルゲンカプセル 20カプセル
副作用・してはいけない事
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなる)
1.次の人は服用しないこと
(1)本剤又は鶏卵によるアレルギー症状を起こしたことがある人.
(2)本剤又は他のかぜ薬,解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人.
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないこと
他のかぜ薬,解熱鎮痛薬,鎮静薬,鎮咳去痰薬,抗ヒスタミン剤を含有する内服薬
(鼻炎用内服薬,乗物酔い薬,アレルギー用薬)
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないこと(眠気があらわれることがある.)
4.服用時は飲酒しないこと
5.長期連用しないこと
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人.
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人.
(3)授乳中の人.
(4)高齢者.
(5)本人又は家族がアレルギー体質の人.
(6)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人.
(7)次の症状のある人.
高熱,排尿困難
(8)次の診断を受けた人.
甲状腺機能障害,糖尿病,心臓病,高血圧,肝臓病,腎臓病,胃・十二指腸潰瘍,緑内障
2.次の場合は,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師又は薬剤師に相談すること
(1)服用後,次の症状があらわれた場合
[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤,かゆみ
消化器:悪心・嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい
その他:排尿困難
まれに次の重篤な症状が起こることがあります.その場合は直ちに医師の診療を受けること.
[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐにじんましん,浮腫,胸苦しさ等とともに,顔色が
青白くなり,手足が冷たくなり,冷や汗,息苦しさ等があらわれる.
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群):高熱を伴って,発疹・発赤,火傷様の
水ぶくれ等の激しい症状が,全身の皮ふ,
口や目の粘膜にあらわれる.
中毒性表皮壊死症(ライエル症候群):高熱を伴って,発疹・発赤,火傷様の水ぶくれ等の激しい
症状が,全身の皮ふ,口や目の粘膜にあらわれる.
肝機能障害:全身のだるさ,黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる.
間質性肺炎:空せき(たんを伴わないせき)を伴い,息切れ,呼吸困難,発熱等があらわれる.
(これらの症状は,かぜの諸症状と区別が難しいこともあり,空せき,発熱等の
症状が悪化した場合にも,服用を中止するとともに,医師の診療を受けること.)
ぜんそく
(2)5〜6回服用してもよくならない場合
3.次の症状があらわれる場合があるので,このような症状の継続又は増強が見られた場合には,
服用を中止し,医師又は薬剤師に相談すること
便秘,口のかわき
用法・用量
いずれも,1日3回食後なるべく30分以内に服用してください.
15歳以上:1回 2カプセル
7歳以上15歳未満:1回 1カプセル
7歳未満:服用しないこと
(1)用法及び用量を厳守してください.
(2)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください.
(3)カプセルの取り出し方
カプセルの入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り,
取り出してお飲みください.(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺
さる等思わぬ事故につながります.)
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