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ペットの病気

骨・関節

椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)

概要 椎間板ヘルニアは、さまざまな姿勢や動きを支える椎間板への負担が大きくなったときに、椎間板が損傷して起こる病気です。手遅れになり、神経細胞が壊死してしまうと、神経麻痺(マヒ)が起こり、生涯半身不随になる恐れがあります。
原因 椎間板ヘルニアは、跳んだり体をねじったりなどの激しい運動や老化で骨がもろくなることで、頭部や胴体の重みを支える脊椎の、特にクッションの役割をする椎間板への負担が大きくなり損傷することが原因で起こります。椎間板が損傷すると、椎間板内部の髄核が外に噴出して脊髄を圧迫するようになり、これが麻痺や痛みの原因となります。
症状 足を引きずる
足を痛がる
元気がない
ふらつく
治療法 症状が軽い場合は、副腎皮質ホルモンなどの内科的治療をおこない、足が動かないなどの重い症状の場合は、外科手術で脊髄を圧迫している椎間板物質を取り除きます。手術後はリハビリをおこなって、神経の機能回復を図ります。リハビリはマッサージ、屈伸運動、温浴リハビリ、指圧などを行います。

レッグ・パーセス病(れっぐ・ぱーせすびょう)

概要 レッグ・ペルテス病ともいいます。生後1年以内ぐらいの幼犬がかかる病気です。大腿骨の頭への血液供給が悪くなり、壊死してしまう病気です。
原因 大腿骨骨頂へ流れる血液が何らかの原因により障害されることによって、骨盤のくぼみにはまっている大腿骨頭が変形することによって症状があらわれます。
血流障害の原因ついては、大量の性ホルモン投与、栄養障害、遺伝などの影響が言われていますが、まだよく分かっていません。
症状 足を引きずる
足を持ち上げて歩く
後ろ足の跛行
治療法 早期に動物病院で治療を受けないと、歩行障害の後遺症が残ることがあります。大腿骨頭の変形がなく症状が軽ければ、保存療法をとり、せまいケージに入れ、運動ができないよう厳密に管理します。
この徹底した安静療法は4〜6ヶ月間くらいつづけます。
外科療法では、壊死した大腿骨頭をきれいに切除して、新たに関節を形成する手術をおこないます。手術後にはリハビリが必要になります。

股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)

概要 股関節形成不全(股関節形成障害・股関節形成異常)は、遺伝や環境的な要因によって股関節が正常に形成されないことにより、歩き方などに異変がみられる病気です。ほとんどの犬種に見られ、特に大型犬での発生率が高くなっています。
原因 主に遺伝が原因と言われていますが、はっきりとは解明されていません。遺伝だけではなく環境的な要素も原因と考えられ、小さいころに食事を与えすぎて肥満となり、成長途上の股関節に大きな負担をかけることも、発症の原因として挙げられます。
症状 後ろ足が立たなくなる
腰を振って歩く
座り方がおかしい
足を痛がる
足を引きずる
元気がない
治療法 症状が軽度のときは、内科的治療を行います。まずは安静にして、運動や食事の管理を行い、ある程度症状が進行している場合は、鎮痛剤や抗炎症剤などを投与します。
重傷の場合は、外科手術を行います。手術には年齢、体の大きさ、症状などに合わせて、いくつかの種類があり、骨盤や大腿骨頭などの一部切除や異常のある股関節の代わりに人工関節を装着する手術を行います。

骨肉腫(こつにくしゅ)

概要 骨肉腫は、骨にできるがん(悪性腫瘍)です。7〜8歳ぐらいの大型犬が特になりやすく、発症すると、激しい痛みをともない、肺に転移すると急速に悪化し、呼吸ができなくなって死に至ります。
原因 骨肉腫が発生する原因はよく分かっていませんが、過去に骨折したことがある犬や、体重が重い大型犬がよく発症するため、骨に対する負担が原因ではないかといわれています。
症状 足をかばう
足を引きずる
足を痛がる
治療法 骨肉腫は転移しやすいため、外科手術で腫瘍ができた骨の上位にある関節部からの切断を行います。手術後に抗がん剤の投与を続けるのが一般的な治療となります。

クル病(くるびょう)

概要 クル病は、カルシウムやビタミンDなどの不足や不均衡、または代謝障害によって骨の成長が止まり、骨が軟化してしまう病気です。発育中の猫に発生して骨の石灰化が起こらない症状をクル病と呼びます。
原因 栄養バランスの悪い食事のせいでカルシウムやビタミンDなどが不足していたり、カルシウムに対してリンを過剰に取っていたりすることなどが考えられます。慢性の消化器障害や寄生虫症、さらに日光浴不足も要因として考えられます。
症状 関節の膨張
発育不良
動くのを嫌がる
足を引きずる
便秘になる
治療法 ふだんの食事内容や病歴、X線検査で骨の変形や形成不全などを調べ、必要に応じて運動制限や食事の改善を行います。病的な骨折・骨の変形のないクル病であれば、一ヶ月程度で通常の生活ができるようになります。また、カルシウム剤やビタミンD剤を投与することもありますが、過剰投与には注意が必要です。

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