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本草かぜ内服液小児用−S 30ml
副作用・してはいけない事
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないでください
(1)本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください
他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鏡咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬(鼻炎用内服薬、
乗物酔い薬、アレルギー用薬)
3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください(眠気があらわれることがあります。)
4.服用時は飲酒しないでください
5.長期運用しないでください
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)授乳中の人。
(4)高齢者。
(5)本人又は家族がアレルギー体質の人。
(6)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(7)次の症状のある人。
高熱、むくみ、排尿困難
(8)次の診断を受けた人。
甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍、緑内障
2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
(1)服用後、次の症状があらわれた場合
[関係部位] 皮 ふ
[症 状] 発疹・発赤、かゆみ
[関係部位] 消 化 器
[症 状] 悪心・嘔吐、食欲不振
[関係部位] 精神神経系
[症 状] めまい
[関係部位] その他
[症 状] 排尿困難
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称]ショック(アナフィラキシー)
[症 状]服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、
冷や汗、息苦しさ等があらわれる。
[症状の名称]皮膚粘膜眼症候群 (スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)
[症 状]高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水ぶくれ等の激しい症状が、全身の皮ふ、
口や目の粘膜にあらわれる。
[症状の名称]肝機能障害
[症 状]全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる。
[症状の名称]間質性肺炎
[症 状]空せき(たんを伴わないせき)を伴い、息切れ、呼吸困難、発熱等があらわれる。
(これらの症状は、かぜの諸症状と区別が難しいこともあり、空せき、発熱等の症状が悪化した場合にも、
服用を中止するとともに、医師の診療を受けること。)
[症状の名称]偽アルドステロン症
[症 状]尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、
頭痛等があらわれる。
ぜんそく
(2)5〜6回服用しても症状がよくならない場合
3.次の症状があらわれることがありますので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、
服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください
便秘、口のかわき
用法・用量
次の1回量を1日3回食後なるべく30分以内、および必要な場合には就寝前に服用します。
なお、場合により約4時間毎に1日6回まで服用することができます。
[年 齢]3歳以上7歳未満
[1回量]4mL
[年 齢]1歳以上3歳未満
[1回量]3mL
[年 齢]3ヵ月以上1歳未満
[1回量]2mL
[年 齢]3ヵ月未満
[1回量]服用しないこと
(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(3)2歳未満の乳幼児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
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