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千葉県 柏市 柏の葉キャンパスの動物病院(獣医さん)

犬の椎間板ヘルニアの治療なら

エルムス動物医療センター

〒277-0871
千葉県柏市若柴175 ららぽーと柏の葉 本館1階

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TEL 04-7137-0577

ご予約の際、
「お医者さん.jpを見た」と伝えるとスムーズです。

オリジナルホームページ http://www.elms-amc.com/kashiwanoha/
クリニックブログ http://ameblo.jp/elms-pc
犬の椎間板ヘルニアについて http://www.dog-hernia.com


地図

取材者:きしきし

更新日:2014/09/11

獣医師 獣医師 早田 明

【経歴】
日本獣医畜産大学卒業
川瀬獣医科病院勤務(世田谷)
2005年~2008年
 動物検診センターキャミック副センター長
2006年~
 エルムスペットクリニック
2012年
 エルムス動物医療センターに名称変更

【所属学会】
獣医神経病研究会

【趣味】
スキューバタイビング
診療時間

 

日・祝

10:00~12:00

13:00~15:00

予約制

15:00~19:00

休診日 無(年末年始特別診療を除く)
診療科目 獣医科(犬・猫専門の病院です)
その他の特徴 様々な病気に対応できるように、内視鏡およびCT検査器を含む画像診断設備、その他検査機器、手術施設、入院施設を揃え、二次診療にも対応する動物病院です。
専門分野 犬の椎間板ヘルニアの治療実績が多数ございます。

治療コンセプト

しっかりした検査・診断のもと、根拠に基づく治療を行ってまいります。
特に犬の椎間板ヘルニアの治療は当院に一度ご相談ください。
ホームページにある程度詳しいことを記載しておりますが、ヘルニアの相談、治療に関することは、お電話にてご相談していただければ、具体的なアドバイスができると思います。

当院の特色

犬の椎間板ヘルニアの治療なら当院に一度ご相談ください。


犬の椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアについて

人間においても存在する椎間板ヘルニアという病気、一般的には腰痛の原因と認識されていることが多いのではないでしょうか。犬においても椎間板ヘルニアという病気は存在します。しかし症状は犬と人間とでは大きく違います。人間の椎間板ヘルニア、犬の椎間板ヘルニア、名前同じなのですが、犬の場合は少し様子を見るために時間をおいてしまうと、取り返しのつかないことになってしまうことがあります。病気の症状や、病気になってしまった場合にどのように対応したら良いのかを知っておくことは非常に重要だと考えます。

椎間板ヘルニアとは

ヘルニアという言葉は様々な病気を指す言葉として使われます。この言葉は体内の臓器などが正常な場所から逸脱した状態を指します。たとえばお腹の筋肉の隙間から脂肪や消化管(腸など)が飛び出したものは臍ヘルニア(いわゆる”でべそ”)とよばれます。また、頭の中で脳圧が亢進し、脳が正常な位置から圧迫され、おしだされてしまったものは脳ヘルニアと呼ばれます。
椎間板ヘルニアは正常な脊椎(背骨)と脊椎の間に存在し、クッションの役割をしている椎間板が何らかの原因で正常な位置から逸脱し、その脊椎の中を通る脊髄(太い神経)を物理的に圧迫する状態をいいます。
そして、その症状は圧迫される神経の状態によって様々な症状を呈します。

レントゲン写真

椎間板ヘルニアの分類

椎間板ヘルニアは、正常な椎間板の位置から逸脱した状態を総称してヘルニアと称します。
その中でも線維輪の破綻の有無で大きく二つに分類されます。

椎間板ヘルニアの分類

Ⅰ型椎間板ヘルニア
椎間板が変性を起こして脱水し、髄核のゼリー状の滑らかな構造が硬い乾酪状の物質に変化します。
変化が起こると椎間板の衝撃吸収能が損なわれ、同時に繊維輪も弱くなります。
このような状態の椎間板に負荷が加わると、破れた繊維輪から髄核が飛び出し、脊髄を圧迫します。
I型ヘルニアの多くは急性に発症します。

◆なりやすい犬種
ダックスフンド、シーズー、ウェルシュコーギー、ビーグル、コッカースパニエル、ペキニーズ、ラサアプソ

Ⅱ型椎間板ヘルニア
椎間板が加齢に伴い変性を起こし、過形成を起こした繊維輪が脊髄を圧迫します。
このタイプの椎間板ヘルニアの多くは成犬から老犬に多く起こり、慢性的に経過し悪化します。

◆なりやすい犬種
ヨークシャーテリア、マルチーズ、パピヨン、プードル、ミニチュアピンシャー、ミニチュアシュナウザー、ゴールデンレトリバー、
ラブラドールレトリバー、シベリアンハスキー、フラットコーテッドレトリバー

椎間板ヘルニアのグレード

グレード1 痛み
椎間板ヘルニアの症状で一番軽度の症状のものが痛みのみ存在する状態です。

グレード2 ふらつき
麻痺まではいかないが正常な歩行ができない状態です。

グレード3 麻痺:排尿可・浅部痛覚あり
グレード3以上は麻痺を伴う重度の症状です。
グレード3では自分の意志で排尿を行い、また、足先を軽くつねった際に明らかに痛みを主張することができる状態です。

グレード4 麻痺:浅部痛覚の消失
痛覚の有り無しは経験のない獣医師では引き込み反射(足の先をつねったときに無意識に引き込む反射)を痛覚有りと判断してしまうことがあります。
自分での判断は難しいかもしれませんが、浅部痛覚が無い状態は進行してしまうと回復率が極端に低下するグレード5です。

グレード5 深部痛覚の消失
この状態は回復率が著しく低いものになります。足先の骨をペンチのようなものでつまんでも表情の変化すら認められません。このような状態になる前に適切な診断・治療を行うことが望まれます。

痛覚の確認は、足先などをつねった際にそのつねっているものに対し、咬みにいく等の行動を伴うことをいいます。わかりにくければ前肢などをつねってみて、そのときの仕草と比較してみればわかりやすいです。

椎間板ヘルニアの症状

腰の痛みや跛行、完全な麻痺などがみられます。
抱くとキャンと悲鳴をあげたり、後ろ足をすって歩いたりなどの症状がはじめに見られることが多いです。
また、前触れもなく急に足が麻痺してしまうこともあります。

自分の犬がヘルニアになってしまった場合

まず重要なことは迅速に行動をすることです。
かかりつけの獣医に行くことはもちろん、その獣医師が神経に詳しい獣医師であるかも重要です。
症状が麻痺という重度の場合、単純に治療の可能性が高いものを選ぶのであれば、外科的な治療がもっとも治癒の可能性が高いです。また治癒の可能性は時間の経過とともに低下していきます。
”ステロイドで治るかもしれないから、注射で様子を見ましょう”という方針を提示されることもあるかもしれません。
その”治るかもしれない”は確かに8割程度の可能性で正しいと思います。
しかし治らなかった時には、その時点で手術をしても治る可能性はさらに低くなります。
このリスクの説明がない場合を非常に多く耳にします。また、ヘルニアは造影レントゲン検査・CT検査・MRI検査を行わない限り診断することはできません。
これらの検査を行わずに治療を開始する場合、圧迫の程度がまったくわからないためリスクは非常に高いものであると考える必要があります。できる限り、適切な診断を行ったうえでどのような治療を行うのかを決定することが望ましいと考えます。

手術前
手術前
手術後
手術後
 

獣医師からひと言

当院では、麻痺をしている(グレード3以上)の症例に関しては、基本的には手術を強く推奨しております。来院時に当院にてCT検査を行い、その結果に基づいて手術を行っております。手術の時期に関しても治療を遅らせるメリットは存在しないため、必要な際には検査から手術までご来院当日に行うこともあります。もし手術に関して疑問などございましたら、時間外でも結構ですので一度連絡をいただければ詳しくお話できるかと思います。

予約(午後1~3時は予約診療を承っております)

エルムス動物医療センター 柏の葉

04-7137-0577

犬の椎間板ヘルニアなど、緊急の病気の場合は、時間外の電話でも遠慮なく連絡してください。

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